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2022年7月31日日曜日

浸水絶縁検査での見極め

 アース装備コンセント機械が対象

・使用するもの→メガテスター
・基本的に導通を計る作業なので、メガテスターで使用するレンジはAC600V 500V100MΩ

例として300φ送風機100Vを上げます。
スイッチONの状態で計測します。

・テスターのアースライン(黒)をアースに接続。

・赤いラインをコンセント端子に接続。(両端子を計る)

※テスターの針が大きく振れれば導通があり浸水絶縁となる。




送風機のスイッチにてテスターを接続した状態で。ON⇔OFFを繰り返す。

・ONの状態で針が大きく振れ、OFFで0に戻ればモーター内に浸水している事になる。
・送風機スイッチをOFFにしても、テスターの針が大きく振れている場合は…。
 コンセント、コード、スイッチ周りの回路などモーター手前で電気が流れる部分の浸水の可能性が高い。
以上の事柄をふまえれば、効率的な作業が目指せる。






絶縁検査の作業の基本として、全てにおいて電源となる方から見ていく。
①電源プラグ
②コード
③スイッチ周辺回路
④本体
見通しを立てるのは難しい作業ですが、基本に忠実な作業を行えば順調に進むかと思われます。

①のプラグはラバーやプラスティックを使ったものが多い、経年劣化で端子の接触している部分が、通電してしまう例があります。
大抵が全てを確認した後に最後に分かるケースが多いかと思います。

②のコードは一番外の被膜内で断線してアースと電源ラインが接触するケースも割と多いです。
※被覆内の断線は機械作動しない項目でもあります。


日立|RG-70|GT70|集塵機スペック

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