ジェットヒーターの火が消えてしまう原因をまとめてあるページになります。
単純に燃料切れを起こしているケースから、換気が不十分であったり、風が強い場所での使用であったり、様々な安全装置が働いていて火が消えてしまうケースなどあり、必ずしも機械の不良でない事も多い症状になります。
■ジェットヒーター失火の原因一覧■
1. 燃料切れ⇒燃料を補給する2. 換気が不足している⇒充分な換気を行う(1時間に1~2回・密閉空間では使用しない)
3. 停電安全装置や対震安全装置による自動消火⇒安全装置作動後の対処手順を確認する
4. 風が強い環境での使用⇒風のないところへ移動する・防風対策を講じる
5. フレームアイ(炎検知器)の汚れ⇒フレームアイ(炎検知器)を点検・清掃する
6. 過熱防止装置の作動⇒冷却するまでしばらく放熱させる
7. 空気吸入口が塞がっている⇒空気吸入口に物が被さっていないかを確認する。空気吸入口を清掃する
8. エレメントが詰まっている⇒エレメントの清掃・交換を行う
9. 燃料パイプの詰り・破損⇒燃料パイプの補修・交換を行う
安全装置とは
ヒーター類に付属する安全装置などの説明です。なお機種により付属する安全装置はすべて異なりますので、ご了承下さい。
対震自動消火装置
強い地震や衝撃を受けたとき、自動消火します。
点火安全装置
点火ミス、途中消火、異常燃焼、油切れなどのとき、自動消火します。
停電安全装置
停電後に電源が復帰しても、自動的に運転を開始することを防止します。
過熱防止装置
ヒーター内部が異常に過熱したとき、自動消火します。
過負荷保護装置
過電流が流れた場合、電気回路を遮断し運転が停止します。
油切れ警報装置
運転中に油タンクが空に近くなったとき、警報を発します。
ファン回転異常 停止装置
燃焼ファンの回転数が異常になったとき、自動消火します。
高電圧停止装置
運転中電源電圧が異常に高くなったとき、運転が停止します。
低電圧警報装置
電源電圧が異常に低いとき、警報を発します。
静音タイプとは
新型ロータリーガス化バーナーを搭載して、運転音が70dB未満を達成したヒーター